4月21日(土)0・1限に、中学2・3年生を対象に『お金科』の第1回講義が行われました。

 

本年度、郁文館高校・グローバル高校では『高校生社長講座 起業塾』が、中学校では『お金科』がスタートします。
『お金科』とは、「お金の仕組み・現実・怖さ・大切さ」について学び、「将来の人生に関わる資金」も視野に入れながら生徒たちが夢や目標達成のための計画を、自分自身でより現実的に考えられるようになることを目的とした、郁文館中学校の新しい取り組みです。

この講座は中学校1年生の2学期から始まり、3年間で全8回の講座が実施されます。また、この講座を受講した本校の中学生は、高校生になった時『起業塾』に優先的に入塾することもできます。初年度の今年は、2学期に中学校1~3年生向けに渡邉理事長より特別講義を受ける形で本格スタートをいたしますが、その講座に先立ち、今回は中学校2・3年生対象にファイナンシャル・プランナーの和知健次先生にご来校いただき、「お金とライフプラン」について詳しくご講演いただきました。

「パーソナルファイナンシャルを学ぶ目的」とは、「人生の夢の実現についてお金の面から考えること」

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将来の夢や目標を今から思い描いておくことは、大切なことです。最終的な目的地が分からないまま、ただひたすら頑張ったとしても思うような未来を手にすることはできません。

中学生の今のうちから将来の目標を定めておくことで、いつ達成したいのか、そのためにはいつから、どのように行動すればいいかが明確になります。日頃からそうした考え方を、夢教育を通して培っている生徒たちも、これまで「お金」という視点では自分の夢について考えたことはあまりありませんでした。

今回の講座では、講義やワークショップを通じて、人生の夢の実現について「お金」の面から考えることを学ぶことができました。生徒たちは和知先生の現実的な数字や事例を含むお話を真剣な面持ちで聞きながら、社会人となった将来の1ヶ月分の生活費を試算するワークショップなどに取り組み、必要な情報などはテキストに書き込んでいました。

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また、講義のまとめとして、人生の節目となる出来事とそれにかかる費用についてまとめた「ライフイベント表」を、そして、その表に基づいて今から将来に向かってのお金の流れを整理する「キャッシュフロー表」を各自作成しました。
今後の人生にかかる費用を想像して書き出すことで、夢の実現のためには必ず「お金」がかかるということを自覚することが出来たようです。中には予想を上回る金額が算出され、驚いている生徒もいました。生徒たちにとって今回の講義は、人生の夢の実現についてお金の面から考えることの重要性を知る、大変貴重な機会となりました。

『お金科』の講義は今後も続きます。本日の講義で学んだことをファーストステップとして活かし、より主体的・客観的に考える視点を養い、各々の将来の夢や目標に向かって突き進んでいってほしいと願っています。