2学期のいじめ予防週間において、中学生、高校1・2年生、グローバル高校1年生を対象にいじめ予防教育を行いました。

各学年のテーマは、中学1年生は、「STOP!いじめ‼~いじめを考える~」、2年生は、「いじめをなくすためにできることを考えよう」、3年生は「いじめをなくすために、周りの人ができることを考えよう」、高校1・2年生およびグローバル高校1年生は、「いじめについて考えよう」でした。

中学生は担任が授業を行い、高校1年生およびグローバル高校1年生は、スクールカウンセラーが講師となって講演会形式で行いました。高校2年生は、探求ゼミでいじめをテーマに研究した生徒が中心となり、スクールカウンセラーが協働して学年生徒を対象に発表形式で行いました。

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共通する授業の主なねらいは、

①いじめを深刻化させるメカニズムについて理解すること

②いじめをなくすために自分が何をできるのか考えること、でした

また、各学年ともに、まとめとして、郁文館の生徒達がお互い相手のことを理解し合って”違い”も認めあえる関係になり、郁文館が”ほっと出来る場所”であふれるように、お互いの人権を守るために大切なことは何かを考えていくことが大切であることを伝え、生徒に人権擁護の標語を作成してもらいました。

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生徒に実施した事後アンケートでは、いずれの学年も90%以上の生徒が授業の内容に興味を持ち、授業は役に立ったと捉えていることがわかりました。

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ふりかえりシートの自由記述欄には、

「前まで、いじめられている方だけが悩んでいると思っていたが、授業を受けて、いじめている方もいじめられている方も、どちらも悩んでいるということが分かった。私はこれからそういう人の助けになる人になろうと思う」

「授業を聞いて、私はどんなことをされたら嫌な気持ちになるのか、自分がいじめられていたらどんな気持ちになるか、などを考えた。相手の気持ちになろうと思った」

「絶対に傍観者ではなく仲介者になろうと思った」「自分が気づかないうちにいじめと同じことをしてしまっているかもしれない、と行動を見直すきっかけになった」

「自分だけでどうにかするのは厳しいけれど、何人かで対応していけばどうにかなるような気がした」

といった意見が得られました。仲介者という立場の重要性や、自分なりにできることをする意義を感じられたという意見が多く見られました。